セールスフォースへの転職難易度は?年収・評判・中途採用情報を紹介
セールスフォースは業界トップシェアを誇り、高年収の転職先としても有名な外資系企業です。
セールスフォースは企業と顧客を結びつけるCRM(顧客関係管理)ソリューションを中心に提供するSaaS企業です。ここ数年、非常に高い成長率を維持しており、転職先として非常に人気になってきています。
- セールスフォースへの転職難易度は高い?
- セールスフォースへの転職後年収はどれくらい?
- セールスフォースへ転職した社員の評判はどう?
といったセールスフォースへの転職に関して、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、セールスフォースへの転職難易度について紹介し、セールスフォースの募集職種や選考内容・年収・社員の評判・口コミなどを詳しく解説します。
この記事を読むことで、セールスフォースへの転職に必要な情報を一通り知ることができます。
セールスフォースへの転職を検討している方も、まだ検討していない方もぜひ参考にしてみてください。
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Contents
セールスフォースへの転職難易度
セールスフォースの求める人材要件のハードルは高く、転職難易度が高いです。
さらに、セールスフォースの年収は非常に高く、業界的にも安定していることから、転職希望者にとって非常に人気のある企業です。
セールスフォースへの転職はその後のキャリアアップにもつながるため、転職希望者にとってセールスフォースへ転職するメリットが多いのです。
セールスフォースへの転職難易度を理解するにあたり、重要なポイントをいくつかご紹介します。
セールスフォースの中途採用の難易度が高い理由
セールスフォースの中途採用では、高い採用要件が設けられています。
採用要件の難易度を上げている要素は、「セールスフォースの企業風土に合う人材かどうか」と「求めているスキルと合致する人材かどうか」です。
セールスフォースの風土に合わない人材は、セールスフォースの社員や環境からポジティブな影響を受けにくくなり、活躍できる可能性が低くなります。
求めているスキルを持たない人材は、セールスフォースの難易度の高い仕事を遂行できる素養がないとみなされます。
以下に、セールスフォースに向いてている人と求められるスキルについて詳細に解説します。
セールスフォースへの転職に向いている人
セールスフォースへの転職に向いている人は、「成果主義」の風土を望んでいる人です。
セールスフォースでは、プロセスは二の次で、成果が評価に直結します。成果が出ている人には、限りなく給与が与えられます。営業職では、年収の半分以上がインセンティブで占めるような給与制度が採られており、成果が出ない人と出ている人で給与の差はかなり大きいです。
常に安定した仕事を求めている方は慎重に検討するべきですが、成果重視の変化が大きい環境を望む方には、おすすめの転職先といえます。
セールスフォースへの転職を検討する際は、風土が自分に合うかどうかしっかり理解しておきましょう。
セールスフォースへの転職に求められる経験・スキル
セールスフォースへの転職に求められるのは、一つの業界・一つの職種で磨き上げてきたスキルです。
営業職への転職の場合、「IT業界での法人営業経験をお持ちの方」が必須の要件となっています。
IT業界での営業経験が3年以上ある方は、親和性が高い人材とみられ、選考で高い評価を受けやすいです。
エンジニアへの転職の場合、職種によって必須要件が異なります。
セールスエンジニアの場合は「業務アプリケーションの提案経験をお持ちの方」、技術コンサルタントの場合は「開発経験がある方」、プロジェクトマネージャーの場合は「大規模プロジェクトのマネジメント経験がある方」が必須要件となっています。
エンジニアの必須要件は、職種によって、求める経験やスキルが異なり、上流職の場合は転職難易度が上がります。プロジェクトマネージャー、技術コンサルタント、セールスエンジニアの順に転職難易度が高くなります。
営業職、エンジニア職とも一つのスキルで強みがある方は、セールスフォースへの転職に活かせるでしょう。
セールスフォースの募集職種と中途採用求人
セールスフォースの募集職種と、各職種における具体的な求人内容をご紹介します。
セールスフォースへの転職を検討している方は、どのような仕事が募集されているのか、どのようなスキルや経験が求められるのか知っておきましょう。
セールスフォースの採用HPや転職サイトをもとに、セールスフォースで最も募集されている2つの職種をご紹介します。
営業の求人内容
セールスフォースの営業職は2つに分類されます。
インサイドセールス
お客様の経営層や役員に対して直接お電話やメール、レターなど、様々な手法を用いて、「商談の発掘」をすることがミッションになります。
インサイドセールスからのキャリアパスは、成績上位者であれば、アカウントセールスへのキャリアアップも可能です。年功序列が基準ではなく、自身の実績に応じてチャンスが与えられる環境です。
アカウントセールス
顧客との接点最大化から課題のヒアリング、ソリューション提案、クロージング、製品導入後のフォローアップまで一環して行います。
インサードセールス、アカウントセールスへの転職における必須要件・歓迎要件は、以下の通りです。
▼必須要件:
- IT業界での法人営業経験をお持ちの方
▼歓迎要件
- IT業界における法人営業3年以上の方
- 課題解決型の提案経験をお持ちの方
- エンタープライズアプリケーションの提案経験をお持ちの方
セールスフォースで募集しているインサイドセールスの職種では、厳しい応募要件がないため、アカウントセールスよりも転職の難易度は低いといえるでしょう。
アカウントセールスの募集条件は、歓迎要件のいずれかを満たす必要があり、インサイドセールスよりも転職難易度は高くなります。
転職サイトに掲載されている営業職の求人内容をご紹介します。
2021年8月時点で、dodaでは、セールスフォースのインサイドセールス/アカウントセールスの求人が掲載されていました。
興味を持った人や応募条件を満たしている人は、以下より登録してご確認ください。
エンジニアの求人内容
セールスフォースで募集されていた代表的なエンジニアの求人を3つご紹介します。
セールスエンジニア/プリセールス
プロジェクトの始まる前段階から、お客様に近い立場で技術的な観点を生かしながら提案を行います。
エンジニアと違う点は、プロジェクトありきではなく、企画段階からお客様と一緒に考え、お客様の成功と成長にフォーカスした提案ができることです。
転職に必須の経験は、業務アプリケーションの提案経験・SI経験のいずれかをお持ちの方です。
提案型営業やコンサルティングの視点をお持ちの方から、SIer出身、社内SEなど、必須条件のハードルは比較的低く、セールスエンジニアへの転職難易度は比較的低いといえます。
技術コンサルタント
カスタマーサクセス部門のプロフェッショナルサービスチームに所属し、戦略的なお客様企業のSalesforce導入プロジェクトを支援する仕事です。
転職に必須の経験は、「手を動かしての開発経験がある方(Java等)」・「顧客折衝経験」となっています。セールスエンジニアよりも、開発よりの能力が必要になります。
技術コンサルタントの必須条件も、開発経験があるかどうかのみのため、転職難易度は高くはないといえます。ただし、プロジェクトの難易度によって、必要なスキルの高さは変わるため、スキルに応じて配属されるプロジェクトは変わります。
プロジェクトマネージャー
プロジェクト立ち上げ、計画、要件分析、Fit&Gapアセスメントの実施とガイド、全体スコープ及び、タイムラインの変更に関する交渉に及ぶプロジェクト全体の管理を行います。
転職に必須の経験は、「3年以上の大規模プロジェクトのマネジメント経験」や「5-7年のエンタープライズソフトウェアの実装とリードの経験」です。
プロジェクトマネージャーの必須条件は高く、比較的大きなプロジェクトマネジメントの経験が必要とされ、高いスキルが求められます。セールスフォースのエンジニア求人の中では、比較的転職難易度が高い求人といえるでしょう。
転職サイトに掲載されているエンジニアの求人内容をご紹介します。
2021年8月時点で、dodaでは、セールスフォースのセールスエンジニアの求人が掲載されていました。
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中途採用の選考難易度は高い
セールスフォースへの転職に興味がある方の中には、中途採用の選考を受けても、受からないのではないかと不安な方も多いでしょう。
セールスフォースの選考難易度は高いですが、事前に自己分析やロープレの準備を行っておけば対策することも可能です。
実際にセールスフォースに転職活動した方の口コミや評判をもとに、中途採用の選考内容やその対策を解説します。
中途採用の選考内容を理解し、転職難易度の高いセールスフォースの選考を突破しましょう。
選考内容
セールスフォースの中途採用の流れは、以下の通りです。
- 書類選考
- 1次面接(現場の上司、マネージャークラス)
- 2次面接(現場の上司、マネージャークラス)
- 内定(役員クラス)
面接の回数は、2〜3回行われます。
営業職の面接内容は、他では見られないような実践的な面接方法が採られています。
例えば、最終面接では、顧客との商談をロールプレイングで実施することが要求され、面接前に仮想の顧客に対して資料作成が必要になります。プリセールスの場合も提案用のデモと資料を作成し、ロールプレイングを実施することが求められます。
セールスフォースの面接内容は、論理的思考力と仕事で活躍できるポテンシャルがあるかどうかを多様な質問から見極められます。
他社では聞かれないような質問も多く、突飛な質問を受けることも覚悟する必要があります。
中途採用の面接突破の対策
セールスフォースでは、面接でよく聞かれる質問が多い一方で、営業力や論理的思考力を試される質問も多いです。
どの職種でも共通して聞かれる質問と、営業職の面接で聞かれる質問をそれぞれご紹介します。
全職種共通の面接における質問内容
セールスフォースではどの職種でも、面接で以下の質問を聞かれます。
他社と違うセールスフォースの面接の特徴として、一つの回答に対して、かなり深掘りされます。
例えば、「これまで困難をどう乗り越えたか」の質問に対して、「なぜその行動をとったか」「その経験を通じた自分の強みは何か」「いつからその強みが身についたか」など、様々な角度から深掘りされます。
セールスフォースでは、これらの質問を通じて、活躍できる素養や、やりたいこととのマッチ度、企業文化とのマッチ度、セールスフォースへの志望度が見極められます。活躍できる素養では、特に論理的思考力を重要視されます。
面接で聞かれる質問を幅広く想定し、端的かつわかりやすく答えられるように意識することが転職成功につながります。
営業職の面接における質問内容
セールスフォースの営業職では、特徴的な質問がいくつか聞かれます。
営業職の面接では、実際に営業力が試される要求や質問を受けます。
商談のロールプレイングでは、分析力やプレゼン力、論理的思考力、提案力など、幅広く営業の総合力があるかどうかを見極められます。
これまでの営業経験や営業の仕事への考え方が問われ、どんな営業マンなのかが徹底的に深掘りされます。
商談のロールプレイングは徹底的に事前準備した上で、これまでで自分をアピールできる営業経験やその経験を通した気づきを言語化しておくとよいでしょう。
中途採用の面接において想定される質問をある程度把握し、徹底的に準備することで、転職成功率は飛躍的に高まります。
面接対策に不安がある方は、過去の中途採用面接のノウハウが豊富な、大手の転職エージェントに相談することをおすすめします。リクルートエージェントは、日系大手から外資系まで幅広い転職実績が豊富で、面接対策のポイントを教えてくれます。
セールスフォースへ転職後の年収は高い!
セールスフォースは仕事の難易度が高い一方、セールスフォースの年収が仕事の難易度に見合うものなのか興味がある方も多いのではないでしょうか。
セールスフォースは平均年収が非常に高いことで有名です。
セールスフォースへ転職する際に、魅力的な要素であろう転職後の年収について詳しく解説していきます。
セールスフォースへどれくらいの年収で転職できるのか、以下から気になるデータをご確認ください。
セールスフォースの平均年収は1,200万円超!
口コミサイトの Openwork(2021年8月時点)によると、セールスフォースの平均年収は1,246万円です。
セールスフォースの給与は、年俸制となっており、基本給に加えて、成果に応じたインセンティブが加算されます。
基本給は従業員ランクによって決まり、インセンティブは目標達成率に応じて決まります。
特に営業職は、他の職種よりインセンティブの割合が大きく、上限なく年収を高めていけます。
非常に高い年収を誇ることから、転職市場で人気のある企業であることがわかります。
職種別の平均年収
セールスフォースの職種別の平均年収は以下の通りです。
職種 | 平均年収 |
営業 | 1312万円 |
エンジニア | 1234万円 |
コンサルタント | 1110万円 |
営業、エンジニアの年収とも1,200万円を超える年収となっており、いずれの職種も1,000万円超の年収が約束されるでしょう。営業、エンジニアとも、個人目標の達成ハードルは高いですが、達成が100%であれば、年収が1,200万円を超えるという口コミがありました。
特に営業職の年収は成果次第で決まるため、とにかく高年収を目指して転職したい人にとってはうってつけの転職先といえるでしょう。
年齢別の平均年収
セールスフォースの年齢別の平均年収は以下の通りです。
年齢 | 平均年収 |
25歳 | 623万円 |
30歳 | 970万円 |
35歳 | 1136万円 |
40歳 | 1345万円 |
45歳 | 1677万円 |
セールスフォース では、20代から30代前半の平均年収は1,000万円を超えておらず、仕事の難易度の高さが伺えます。
一方で成果を出せば、新卒や第二新卒でも年収1,000万円程度を目指すことができ、早期に高年収を得られる希少な会社です。
40代になると、2,000万円近くの年収を稼ぐ社員も多くいるようで、セールスフォースで長いキャリアを考えている方にとって、年収の上げ幅も申し分ないものといえます。
セールスフォースでは、高品質なプロダクトや高い契約単価であることが、社員の高年収を実現しており、20代だけでなく30代以上で年収アップを目指して転職を検討している方にも非常におすすめの会社です。
年収を高めたい方は、高年収の転職実績が豊富な転職エージェントを活用してみてください。
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セールスフォースの充実した福利厚生
セールスフォースの待遇面で、福利厚生についてもチェックしておきましょう。
セールスフォースが転職先として人気の理由は、年収の高さに加えて、福利厚生が他の企業に比べて充実しているためです。
セールスフォースの代表的な福利厚生は以下の通りです。
セールスフォースでは、一般的な手当に加え、従業員の健康や学習に焦点を当てたプログラムがあります。
従業員がストレスなく働けるように、スポーツ活動が促進されていたり、マッサージが無料で提供されています。
年収だけでなく、福利厚生の情報もセールスフォースへの転職を検討する際の参考としてください。
セールスフォースへ転職した方の評判・口コミ
セールスフォースは「年収が高い企業」「業務の難易度が高い」といった印象を持っている方も多いでしょう。
実際にセールスフォースに転職した社員はどのように感じているのでしょうか。
口コミサイトの Openworkをもとに、セールスフォースに転職した方の評判・口コミをご紹介します。
働いている社員の声を確認することで、セールスフォースの気になる評判を知ることができます。
年収に関する評判:前職より年収が2倍にアップ!
営業職はコミッションによる上下幅が大きく、それ以外は年俸制+評価によるボーナス、エンジニア職はその間くらい、という設計。 毎年のベース昇給額は非常に少なく昇進しないと大きくは上がっていかないが、組織が拡大しているため結果さえ出せば昇進のスピードは非常に早い。
また福利構成は最高水準で、生命保険、損害保険の会社費用による加入、MBAやプログラミングの勉強などの私費勉強費用の補助、住宅ローンの優遇、不妊治療費の補助、健康維持のための費用補助など、素晴らしく充実している。確定拠出年金の会社拠出額は前職の2倍となった。 オフィスが開いていたときは飲み物やスナック、フルーツやシリアルなどが無料で提供され、オフィスクローズ後は在宅勤務用機器の購入費用や光熱費の補助がでるなど、非常に合理的な補助がタイムリーに提供され、非常に満足度が高かった。
(セールス・20代後半・男性)
前の日本企業と比べて、年収2倍となります。 基本給に30時間の残業代が含まれています。超えた分を申請することが可能ですが、月間30時間の残業時間を超える場合はあまりございません。
評価制度は、経歴、年齢性別に関わらず、成果を出せば評価されますし、先に昇進できます。昇進と同時にもちろん給料も上がります。評価基準がはっきり設定されていますので、社員たちが公平に評価されている感じがします。また上司と頻繁に1 on 1ミーティングが設定されていますので、常に自分の評価及び成果をチェックすることが可能です。
(エンジニア・20代後半・女性)
セールスフォースでは、インセンティブに応じて、かなり高い年収を狙うことができます。
成果さえ出せば、良い評価をしてくれる会社です。
福利厚生も業界最高水準という評判が多く、自分の仕事を多面的にサポートしてくれる文化があります。
セールスフォースとしては、仕事の効率を重視しており、残業をする人としない人との差が大きいです。働いた時間に応じて年収が増減することはなく、成果の高さが評価に直結します。
セールスフォースは、好待遇の企業で働きたい方にはおすすめの転職先です。
ワークライフバランスに関する評判:業務の難易度は高い!
部門にもよると思いますが、営業職であればバランスを保つのも大変だと思います。最近は少なくなってますが新規案件対応は自分でコントロールできないため決められた時間に訪問をしないといけません。また短期間で案件をまとめる必要性があるため、その際には膨大な準備が必要になるため、なかなか睡眠すらむずかしい日があるもの事実ですが、インセンティブで、稼がないと給料は低いため外資系で働いている意味もなくなると思います。 土日でも普通にレスポンスは良くしておかないといけないため常にスマホと一緒に生活することとなります。
(営業・20代後半・男性)
調整しやすい。 近年の働き方改革の流れを受け、特に営業以外は厳しく残業が制限され、また有給の取得なども奨励される流れにある。 ただし会社支給のスマホには休みの間中もひっきりなしにメールが届くため、これを気にするタイプの人は年中気が休まらず、それが原因で体調を崩すものや退職に至るものも一定数いる。
(エンジニア・20代後半・男性)
セールスフォースのワークライフバランスは、営業職と営業以外で異なるようです。
アカウントセールスでは、新規顧客の対応が1件1件重く、スムーズに進められるまでに時間がかかる人もいます。
膨大な準備が必要なため、処理能力が順応するまで、成果が出づらいでしょう。インサイドセールスも同様で、新規顧客とのアポを取るべく、1日中メールや電話をし続けます。
業務の難易度が高い分、ワークライフバランスを保つことが難しいこともありますが、こなせるレベルになれば、非常に満足度の高い会社です。
営業以外は、残業も制限されており、比較的プライベートの時間を自由に過ごすことができます。
仕事に没頭して成長したい方や、とにかく年収を上げたい方にはおすすめの転職先です。
社風に関する評判:成果が高い人が評価される!
日本法人はグローバル組織からはほぼ独立した体制となっています。大規模買収にプラスして新卒&中途採用の社員数もかなり増え、階層も多段化しているので、他部門や買収製品担当者がどんな活動をしているのか、自ら能動的にキャッチアップしていかないと、全くわからない状態になりがちです。 プロセスが重視されており、目標設定と評価指標が明文化されています。しかし、最終的に評価されるのは結果なので、特に営業部門の人達は、数字を達成しない限り昇進はできないです。運も大切。 企業文化は創業者でありCEOのマーク・ベニオフの指針が非常に強く現れており、ビジョンやバリューが明確化され、常にリマインドされます。
(営業・30代前半・男性)
Ohana文化を謳っており、情報を共有する姿勢とそのためのツールがある。日々メールを丁寧に見ていれば、社内イベントや商談の進行状況についてキャッチアップし損ねるということはない。 営業部門はポジションが上がれば担当顧客の規模も大きくなっていく、分かりやすい下積みがある。SE部門は営業ほど明確な段階はない。 マネージャー系のポジションを志向するのであればマネージャー系のルートを辿ることができる(もちろん空きポジションは必要)が、Individual Contributerを目指すのであれば、そのルートもきちんと用意されているので、いつまでもプレイヤーでいたいという志向であればキャリアプランを描きやすい。
(エンジニア・20代後半・男性)
セールスフォースでは、成果が高い人が評価される文化となっています。
社内でのキャリアは、スペシャリストを目指す人とマネージャー等の昇進を目指す人に分かれ、希望に応じて柔軟にキャリアを築くことができます。
ここ最近は、新卒採用や中途採用人数が多くなっており、組織が多層化している一面もあり、全てをキャッチアップすることが難しくなりつつあります。各組織が細分化されているため、各々の役割が明確になっているともいえます。
セールスフォースは、成果を重視して働きたい方にとっておすすめの転職先です。
仕事のやりがいに関する評判:高いスキルを追求できる環境!
顧客のビジネスに対する影響度が高いことが働きがいに繋がっている。 私はベンチャー、中小企業を担当するチームに所属しているが単に製品紹介をする営業とは一線を画しており、本気で顧客のビジネスに貢献するための提案ができていると感じている。 またこれは大変な面でもあるが、TableauやSlackに代表されるような買収も積極的に行っているため提案ソリューションが日々増え、それに伴い学び続けることが求められる。 当然複雑性が増していくため難易度は上がっており大変ではあるものの「飽きない」という点で他社にはない良さがあると思う。 また1年単位で担当する顧客が変わる点についても、関係構築は大変ではあるものの「飽きずに」仕事ができるポイントだと感じる。
(営業・20代前半・男性)
現在においても第一線で成長している企業であり、比較的やる気や能力値が高い人たちが集まっているため、自身のスキルアップのためのモチベーション向上に繋がっている。
組織として各社員自らが自身のキャリア開発を計画し推し進めるという施策があり、マネージャーも1on1などでその後押しをしてくれる。社員同士の業務ノウハウ・スキル共有も盛んであり、オンラインミーティング参加やアーカイブ視聴による学習の他、社員が利用できるオンライン学習サイトが複数あることや、社内公募への申し込みによるジョブチェンジやキャリアアップも可能であるため、成長・キャリア開発を望んでいる人にとっては魅力的だと思う。
(エンジニア・20代後半・男性)
セールスフォースで働く醍醐味はなんといっても、顧客へビジネスインパクトの大きいソリューションを提供できることです。
セールスフォースでは、それだけ顧客の大きな課題に向き合わなければならず、大変な一面もありますが、営業の仕事を追求できる魅力的な転職先といえます。
セールスフォースで働いている人たちは、優秀な人ばかりのため、自身のキャリアの可能性を広げる上でポジティブに働きます。エンジニアにとっては、社員同士のスキル共有や学習プログラムなど、スキルアップの機会が豊富にあるため、成長したい人にとって非常に魅力的な転職先です。
セールスフォースの企業情報と将来性
セールスフォースの企業情報をより詳細に理解するために、事業内容や直近の売上について解説します。
セールスフォースへの転職を検討している方の中には、事業の将来性について心配している方も多いでしょう。
中長期的な将来性も含めて、セールスフォースへの転職を検討する際の参考としてください。
事業内容
Salesforce(セールスフォース)は、企業と顧客を結びつけるCRM(カスタマーリレーションシップ・マネジメント、顧客関係管理)ソリューションを中心に提供するSaaS企業です。CRMの領域では、業界シェアトップとなっています。
近年注力しているセールスフォースの『Customer 360』は、販売、サービス、マーケティング、商取引、統合、分析などを統合して、企業に顧客に関する真実の単一の情報源を提供する統合プラットフォームです。
2019年度に統合プラットフォーム企業であるMuleSoft、Inc.(「MuleSoft」)を買収し、2020年度に分析企業であるTableau Software Inc.(「Tableau」)を買収しました。こうした取り組みも、顧客を360度から把握できるようにする『Customer 360』とも関係があります。
売上の推移と将来性
セールスフォースの売上はここ数年、拡大し続けています。
どの業界・企業も業績が落ち込んでいる中で、セールスフォースの売上は毎年20%以上成長しています。在宅勤務を採用する企業が多くなり、クラウドベースのソフトウェアの需要が増え続けていることが好調な要因となっています。
セールスフォースはソリューションの幅を広げるため、開発の投資を増やしており、買収にも注力しています。顧客の課題を解決できるソリューションが増えていることも売上が成長し続けている要因です。
セールスフォースは開発投資の拡大・営業体制の強化をさらに行っていることから、さらに売上の成長が見込める企業といえるでしょう。セールスフォースへの転職を検討している方にとっては、絶好な機会といえます。
まとめ:1分でセールスフォースの中途採用情報がわかる
セールスフォースへの転職に興味をお持ちの方は、セールスフォースの企業情報や中途採用情報をはじめ、転職を検討する際に必要な情報を一通りおさらいしておきましょう。
すべての内容を読む時間がない方でも、セールスフォースの中途採用の概要が1分程度で把握できるように、ここまで解説してきた詳細な情報を一覧にまとめました。
セールスフォースへの転職を検討する際の参考にしてください。
項目 | 詳細 |
セールスフォースへの転職難易度 |
|
中途採用の募集職種 |
|
中途採用の選考難易度 |
|
転職後の年収 |
|
代表的な福利厚生 |
|
ワークライフバランス |
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社風 |
|
やりがい |
|
将来性 |
|
セールスフォースは年収が高いことで有名で、業績も安定していることから、転職市場でも非常に人気のある転職先です。
業務の難易度が高く、成果主義のイメージも強いですが、十分な給与が支払われているため、セールスフォースへ転職して満足している社員も多いです。
営業力が高い会社としても有名で、インサイドセールスから新規開拓、カスタマーサクセスまで、営業として幅広いキャリアを歩めることが特徴的です。
常に顧客からのニーズに応えるプロダクト開発のレベルも非常に高く、エンジニアとしてのスキルを向上できる環境が整っています。
セールスフォースの中途採用の選考は、論理的思考力や営業力を試すような質問が多く、自身のこれまでの経験や営業での成功体験をアピールする必要があります。
セールスフォースは今後も新しいソリューション開発や営業体制の強化に注力していくため、事業成長の観点でも魅力的な転職先です。
セールスフォースへの転職を検討している方は、この機会に一度転職エージェントに相談してみましょう。
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