Zoom (ZVC Japan) へ転職する!転職難易度や求人・年収などを紹介
ZVC Japanは、Zoom Video Communications(Zoom)の日本支社です。
Zoomの日本支社も、ビデオ会議などで活用する「Zoom」の急激な需要増加に伴い、人気な転職先となっています。
- Zoomへの転職難易度は高い?
- Zoomの中途採用の求人とは?
- Zoomの中途選考内容とは?
といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Zoom(ZVC Japan)への転職難易度について紹介し、Zoomの求人や選考内容・年収などの基本情報を詳しく解説します。
この記事を読むことで、Zoomへ転職する魅力がわかり、自身が転職したいと思える企業かどうかがわかります。
Zoomへの転職を検討している方も、まだ検討していない方もぜひ参考にしてみてください。
なお、大手優良企業の求人に興味がある方は、まずはリクルートエージェントに登録しましょう。業界NO.1の求人数を保有していることが強みで、信頼度の高いキャリアアドバイザーから自分に合った求人を紹介してくれます。
20代・第二新卒に特化した転職サポートを希望する方には、マイナビエージェントに登録すれば間違いないでしょう。
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転職サービスによってサポート内容や求人案件の種類が異なるので、自分の志向に合ういくつかの転職サイトや転職エージェントを併用しながら転職活動を進めていくことをおすすめします。
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- Google、Amazon(アマゾンジャパン)、Twitter Japan、Apple Japanなどの外資系大手IT企業
これらの企業は、Zoomの候補者が並列してよく検討する企業です。
Zoomと「同じくらいの年収を目指せる」、もしくは「生かせるスキル・経験が似ている」転職先をピックアップしています。
自分にとってベストな選択肢をするために、他の転職先についてもぜひご覧ください。
Contents
Zoomへの転職難易度
Zoomでは、現状新卒採用は行っておらず、中途採用を行っています。
採用HPでは募集しておらず、外部の転職サイトに掲載されています。
まだそこまで募集求人は多くないですが、2022年3月時点で15件ほどの求人は募集していました。
法人の契約数が急増し、事業拡大中のため、転職先としても人気が出てきており、転職難易度はやや高くなっているようです。
Zoomへの転職難易度を理解するにあたり、以下の2点についてそれぞれ解説していきます。
Zoomの中途採用求人
Zoomは通年で中途採用を行っており、基本的に経験者が求められます。
業績好調のZoomでは事業拡大に伴い、増員するポジションが増えている中で、応募するチャンスは広がっています。
Zoomで頻繁に募集される職種ををご紹介します。
ビジネス職
ビジネス職では、以下の職種を募集しています。
- 新規営業
- カスタマーサクセス
- インサイドセールス
- カスタマーサポート
- マーケティング
- 事業開発
Zoomのビジネス職は、さらなる事業拡大を目的に、主にセールス職が募集されています。
新規営業やカスタマーサクセスなど、Zoomを活用する顧客数を増やすべく、営業体制の拡大を図っています。
また、マーケティング職では、顧客のリード獲得を拡大するために、セールスチームと連携して、戦略的な計画を策定し実行する役割です。
その他にも、Zoomでは、事業をより拡大するために、様々なビジネス職の求人を募集しています。
ビジネス職への転職に興味がある方は、大手転職エージェントの求人もご覧ください。
大手転職エージェントは、多くの業界・職種の非公開求人を幅広く扱っています。
以下に多数のビジネス職の求人が掲載されている大手転職エージェントを紹介します。
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ITエンジニア職
ITエンジニア職の仕事内容は、Zoomのシステムの開発や社内業務システムの改善・運用に関わる仕事です。
ITエンジニア職では、以下の求人を募集しています。
- アーキテクト
ITエンジニア職の募集は多くなく、上記のみとなっています。
アーキテクトの職種は、ITソリューションやテクニカルセールス(技術営業)の構築や拡張を行うために、開発戦略や企画開発など、技術的な課題を上流からサポートする仕事です。
上流技術職で5年以上の経験が求められるなど、高いスキルや経験が求められるポジションといえます。
ITエンジニア職の求人はあまり公開されていませんが、転職エージェントが非公開求人として保有している可能性があります。
ZoomのITエンジニア職への転職に興味がある方は、IT専門転職エージェントの求人もご覧ください。
IT専門の転職エージェントは、ITエンジニア職の非公開求人を扱っています。
以下に多数のITエンジニア職の求人が掲載されている転職エージェントを紹介します。
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管理部門
管理部門の仕事内容は、Zoomの事業運営をサポートする仕事です。
管理部門では、以下の職種を募集しています。
- PR担当
管理部門の募集は多くなく、上記のみとなっています。
PR担当の職種は、ブランドを向上させるために、外部への広報やコミュニケーションを最適化するために、戦略の策定や実行を担います。
Zoomのプレゼンスをさらに高めるために、重要なポジションと言えます。
管理部門の求人もあまり公開されていませんが、転職エージェントが非公開求人として保有している可能性があります。
Zoomの管理部門のその他求人を見てみたい方は、一度転職エージェントに相談してみましょう。
Zoomの中途採用選考
Zoomの中途採用における選考内容を解説していきます。
実際にZoomに転職活動した方の口コミや評判をもとに、中途採用の選考内容やその対策を解説します。
中途採用の選考内容を理解し、転職難易度の高いZoomの選考を突破しましょう。
選考内容
Zoomの中途採用の流れは、以下の通りです。
- 書類選考
- 1次面接(人事担当)
- 2次面接(部署担当or役員)
- 面談(現場社員)
- 最終面接(役員or採用マネージャー)
選考順序や面接官は、候補者によって変わります。
面談では、現場社員と3~6人ほど会って、面接もかねた面談を行います。
中途採用の面接対策
Zoomでの中途面接では、以下のような質問を想定しておきましょう。
面接官からの質問に対しては、Zoomとの親和性や自らのスキル、高い志望度をアピールし続けることが重要です。
面接対策に不安がある方は、過去の中途採用面接のノウハウが豊富な、大手の転職エージェントに相談することをおすすめします。リクルートエージェントは、幅広い転職実績が豊富で、面接対策のポイントを教えてくれます。
Zoomの平均年収・給与形態
Zoomへ転職した後の年収を詳しく解説します。
海外の口コミサイトによると、Zoomの平均年収は800~950万円です。
項目 | 詳細 |
昇給 | ・年2回 |
賞与 | ・年2回(業績・個人評価の連動) |
賃金形態 | ・月給制(年収制もあり) |
職種ごとの年収は以下の通りです。
職種 | 年収 |
アカウントエグゼクティブ | 1,400万円 |
ソフトウェアエンジニア | 1,500万円 |
カスタマーサクセス | 1,000万円 |
セールス | 1,400万円 |
ソリューションエンジニア | 1,700万円 |
どの職種も非常に年収が高く、自分のスキルや経験次第で、年収アップを狙うことができます。
スキル重視の採用に注力しているフェーズのため、高年収の転職先として狙い目でしょう。
Zoomの福利厚生・その他
Zoomの福利厚生についてご紹介します。
項目 | 詳細 |
就業時間 | ・9:00~18:00 (所定労働時間:8時間0分) ・休憩時間:60分 ・時間外労働有無:有 |
裁量労働制 | ・あり |
休日 | ・週休2日制 ・年間有給休暇20日 ・祝日休暇有り ・マタニティ&パタ二ティ休暇有り |
社会保険 | ・各種社会保険完備 |
各種手当 | ・通勤手当(年収に含む場合あり) |
福利厚生 | ・社員持株会 ・フリーランチ、フリースナック ・ジムメンバーシップ ・従業員割引制度(携帯など) |
Zoomのワークライフバランス
部署により忙しさは異なりますが、基本的には仕事とプライベートのバランスが保てやすいです。有給休暇も無制限で取得可能。
一部の上司や部署の中には、たくさん働くことが称賛されてしまう文化がありました。ただ徐々に、効率化を重んじる文化に遷移していきいる気がします。
基本的に残業は少なく、有給休暇も柔軟に取得することができます。
成果がしっかりと出せていれば、無制限に有給休暇を取得することもできます。
産休や育休なども、他の企業より長く取得することもでき、プライベートと仕事のバランスを重んじる会社であると言えます。
Zoomの社風・やりがい
Zoomの社風は、個人の自由度が高いこと、個人の成長を促すことに重点を置いています。システム開発の体制はスムーズで、会社が個人を支援してくれることが実感できます。
社員の多くが、周囲を助ける気持ちがあるため、自身も周囲に目を向けられるようになり、働くのが楽しくなります。人間性が豊かな人の集団だと思いました。
Zoomは海外の人材も多く、多様性を重視する文化の濃い会社です。
まだ決まりが多いわけでなく、個人が動きやすい文化が醸成されているため、自分がやりたいことが実現しやすい組織といえます。
事業拡大に向けて、周囲と助け合いながら、働ける企業だといえるでしょう。
Zoomの企業情報と将来性
Zoomの会社概要や事業内容、直近の売上について解説します。
中長期的な将来性も含めて、Zoomへの転職を検討する際の参考としてください。
会社概要
Zoom(ZVC JAPAN株式会社)の会社概要は以下の通りです。
会社名 | ZVC JAPAN株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区内幸町2-1-6 vWeWork日比谷パークフロント19階 |
設立日 | 2019年7月11日 |
代表 | 佐賀 文宣 |
従業員数 | 160名 ※2021年末 |
事業内容
ZVC JAPAN株式会社(ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ)は、Zoomの日本法人です。本社所在地はカリフォルニア州サン・ホゼです。
クラウドプラットフォームを使用したマルチデバイス対応のビデオ会議、音声会議、チャット、ウェブセミナーなどのビデオコミュニケーションサービスを企業向けに提供しています。
独自のデータ圧縮技術により、モバイル回線でも安定したサービスの提供を実現しました。
売上推移
Zoomの売上は、年間10%~20%の成長率で、順調に増加しています。
ここ数年を見ても、2018年以降の売上は上がり、 経常利益も安定しています。
以下は売上・経常利益の推移です。
売上好調の要因は、ビデオコミュニケーション需要の増加によって、契約法人数が急拡大したためです。
会議やセミナーなど、様々な用途で使う場面が増え、Zoomを使用するユーザーが増えています。
Zoomへの転職におすすめの転職エージェント
Zoomへの転職を検討している方や募集求人に興味を持った方は、大手の転職エージェントに相談してみましょう。
大手の転職エージェントは、求人サイトには載っていない優良企業や大手企業の非公開求人を多く保有しています。
転職市場で人気の高い企業でも、過去の採用実績を生かし、選考対策を行なってくれるため、転職難易度の高い企業でも転職成功する確率が高まります。
おすすめの転職エージェントを紹介するので、自分に合いそうなサービスを選んでみてください。
日本一の転職実績を持つリクルートエージェントは豊富な求人があり、人気企業への転職実績も豊富で、非常におすすめです。
転職エージェントを効果的に活用するためには、少なくとも2社以上の転職エージェントに登録しておいた方がいいと思います。
1社に頼ると、希望の求人が見つからなかったり、情報が偏るリスクがあるからです。リクルートエージェントには必ず登録した上で、他のサービスを併用することがおすすめです。
20代・第二新卒の方であれば、若手の転職に特化しているマイナビエージェントがおすすめです。未経験でも豊富な求人があります。
転職初心者で進め方に不安がある方は、優秀なエージェントが多いdodaがおすすめです。様々な企業規模・業種・職種の求人が揃っているため、他のサービスで見つからない求人でも見つけられる可能性があります。
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まとめ
Zoomへの転職に関して、一通りの情報を紹介してきました。
Zoomで募集される仕事は、Zoomのソフトウェアをさらに拡販していく仕事やシステムを拡充する仕事、事業運営をサポートする仕事など多岐に渡ります。
Zoomの中途採用では、現状のフェーズだと、経験者採用が基本です。経験者を採用することで、収益の安定する基盤を整えるフェースです。他に、自分に合いそうなZoomの他の求人を見てみたい方は、転職エージェントに依頼してみましょう。
Zoomの事業が急成長している中、中途採用は活況になり始めているので、通年採用中のZoomにぜひ応募してみてください。
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