20代で1000万円を貯金するには?貯金額や年収を上げるコツを解説

20代で1000万円を貯金するには?貯金額や年収を上げるコツを解説

20代で資産や貯金を増やしていきたい方で、

  • 20代で1000万円を貯金するのは可能?
  • 1000万円を貯金するには何をすればいい?
  • やはり年収を上げるのが手っ取り早いの?

といった疑問をお持ちではありませんか。

20代で資産を増やしておくことで、30代以降の暮らしや働き方が非常に充実します。

この記事では、20代の平均貯金額や平均年収を紹介した上で、1,000万円貯金するために必要な行動や年収を解説していきます。

この記事を通して、20代の目安の貯金額がわかり、貯金するコツや年収を高める方法を知ることができます。

これまでの貯金の仕方やキャリアに対する考え方を見直してみましょう。

20代で1000万円を貯金するには?

20代で1,000万円を貯金するには、コストを抑えることと、年収を上げることの2点が重要です。

コストを抑えすぎると、一定の生活レベルを維持できなくなるため、年収を上げつつ貯金することがベストな方法です。

単純計算で、20代(22歳から30歳までの8年間)で毎月10.4万円貯金する必要があります
そして、毎月10.4万円貯金するには、年収560万円程度あると、実現できるレベルです。

意外と届かない額ではないのではないかと思った方もいるのではないでしょうか。
年収が560万円程度必要になる理由や貯金・年収をアップするコツについて、詳細に解説していきます。

20代の平均貯金額

まずは、周りの20代がどれくらいの貯金をしているか見ていきましょう。

貯金額には、資産という考え方と預貯金という考え方の2つがあります。

資産は、貯金として蓄えている現金だけではなく、お金に換金できる財産の事をいいます。つまり個人や事業主が所有する財産全体を指します。

預貯金は、運用目的や将来の蓄えとして、貯金しているお金のことです。
最近は、お金を「資産」として貯める方も多くなっているため、この2つの平均額を世帯人数別に紹介します。

▼20代の平均資産額と平均預貯金額

資産の種類 単身世帯 2人以上世帯
資産保有額の合計 203万円 350万円
預貯金 139万円 (68%) 198万円 (57%)
預貯金以外 64万円(32%) 152万円 (43%)

預貯金以外の項目は、保険、株式、債権、投資信託などです。

20代の平均資産額

まずは20代の平均資産額について、詳しく解説していきます。

20代単身の場合、平均資産額は203万円です。ただし、平均資産額が100万円未満の方も多く、中央値は81万円でした。

預貯金以外は64万円ほどあり、構成費として最も多いのは、株式でした。20代から、株式投資などを中心に貯蓄のあり方が変化していることがわかります。その他、多い割合としては、生命保険、株式、投資信託でした。

2人以上世帯になると、平均資産が増えると共に、預貯金以外の割合が増加します。生命保険の割合が大きくなるからです。2人以上世帯では、家族を養う必要が出てくるため、保険へ投資する金額が増えるのです。

20代の平均預貯金額

次に、預貯金額の目安について解説していきます。

20代単身の場合、預貯金は139万円となります。平均資産額の中央値が81万円から計算すると、預金額の中央値は55万円程度といえます。

預金額と合わせた資産額の合計額から、十分な貯蓄ができているか判断しましょう。ただし、一定の預金額がないと、生活に必要なお金や大きな費用が発生した時に対応できないため、一定の預金は必要でしょう。

20代で貯金1000万円を超えている人の割合は?

預貯金も含めた資産額1,000万円を保有している方が、全体で見たときにどれくらいいるか見ていきましょう。

20代で1,000万円以上の資産を保有している割合は、単身世帯で2.9%、2人以上世帯で4.8%でした。100人に3~5人程度が1,000万円以上保有していることになります。

20代で1,000万円以上貯金することは非常に難しいことがわかると思います。一方で、100人いたら、3人くらいは1,000万円以上の資産を抱えているとポジティブに捉えることもできます。

20代の平均年収

次に、20代の平均年収を紹介していきます。自身の年収と比較してみましょう。

20代前半と20代後半の平均年収は以下の通りです。

年齢層 平均年収
20代前半(20歳〜24歳) 264万円
20代後半(25歳〜29歳) 369万円
※引用:令和元年(2019年)の民間給与実態統計調査(非正規分含む)

新卒で大手企業に入社した方の場合、入社時の月給は21万円〜25万円、年収は294万円〜350万円程度です。20代で400万円〜500万円程度稼げていれば、大手企業並みの給与を稼げているといっていいです。

つまり、年収500万円程度を超えると、20代では比較的高い年収といえるでしょう。

20代で貯金1000万円を超えるための年収額は560万円

20代の平均貯金額や平均年収がわかったところで、貯金1,000万円に到達するために必要な年収額について解説していきます。

まずは20代(22歳から30歳までの8年間)で1,000万円貯金するために必要な毎月の貯金額を説明していきます。
単純計算で、1,000万円÷(8年x12ヶ月)= 10.4万円/月を貯金していく必要があります

では、毎月10万円程度を貯めるには、どれくらいの月収・手取り額が必要になるでしょうか。

東京在住かつ以下の生活レベルを維持する場合に必要な手取り額を紹介します。

家賃 8万円
水道光熱費 1万円
食費 5万円
通信費 1万円
日用品費 2万円
交際費 5万円
貯金 10万円
合計 32万円

必要な手取り額は32万円で、月収は40万円程度あると、10万円の貯金が可能です。
年収に換算すると、560万円程度になります。

以上の通り、年収560万円程度あると、20代で1,000万円の貯金ができる計算になります

20代で年収560万円を超える人の割合は?

全体で500万円以上の方の割合は、30.6%でした。
500万円未満の方が7割と、多数派といえます。

20代で500万円以上の割合に関する正式なデータはありませんでしたが、全体で3割しかいないと考えると、20代で500万円以上稼いでいる方は少ない部類でしょう。

日本で10人に3人は500万円を稼いでいるといえるため、20代でも十分到達できる年収帯といえそうです。
以降に、20代で年収500万円以上を実現する方法を詳しく解説しています。

20代で1,000万円貯金するコツ

年収が500万円に満たない場合でも、うまく貯金すれば、1,000万円を超えられる可能性もあります。

簡単に実施できるものを3つ紹介します。

  • 固定費を削減する
  • 先取り貯金をする
  • 積立投資を行う

まず短期的にできる方法が固定費を削減することです。家賃や通信費、光熱費など、定期的に払っている費用を見直してみましょう。

次に、先取り貯金と呼ばれる、毎月の給料から一定の金額を天引きされるようにすることで、無駄なお金を使ってしまう前に毎月の目標貯金額を貯めることができます。

最後に、「つみたてNISA」や「確定拠出年金(企業型DC/iDeCo)」など税優遇制度を活用した積立投資もおすすめです。銀行に預けていても低金利のため、あまり増えませんが、積立投資の場合、利回りが高いため、資産を増やすことができます。

20代で年収500万円以上を実現するには

年収が560万円以上ないと、理想の貯金額には届きにくいです。貯金を計画的に行った上で、今からキャリアアップができないかを模索することも重要なのです。

20代前半・後半で、意識すべきことが異なるので、それぞれ解説します。

20代前半の方が年収500万円以上を実現する方法

20代前半の方は、社会人経験が浅いため、年収が上がりにくいでしょう。
そのため、現職での仕事で成果を出し、自身の市場価値を上げ続けることが、後々の年収アップにつながります

しかし、以下に該当する方は、転職で年収アップを目指すべきです。

  • 会社からの給与が明らかに不当な場合
  • 20代前半から年収500万円以上を目指す意欲が高い場合

入社する前に聞いていた給与と入社後に実際にもらっている給与にギャップがある場合は、不当な場合があります。会社の業績が実は低下していたり、残業に対する対価がもらえていなかったりなど、不信感を持っている場合は、一度他社でどれくらいの給与がもらえるか確認してみましょう。

どうしても年収を上げたい意欲がある場合もあります。今の会社での昇給幅が目標に届かないとわかっているのであれば、異業界への転職・企業規模のレベルを落とした転職がおすすめです。

業界ごとに給与の単価が異なるため、今のスキルや経験を生かせる高単価の業界に転職すれば、年収が上がりやすいです。
また、企業規模が大きいほど、優秀な人材の数が多く、昇給する際の倍率が高くなります。企業規模が小さい会社に転職することで、その会社での管理職やスペシャリストになることができるため、昇給しやすいのです。

20代後半の方が年収500万円以上を実現する方法

社会人3年目を過ぎると、一定のスキルが身につくため、年収や仕事のレベルが上がり、市場価値が上がります。そのため、活躍できる範囲が広がっており、年収を高められる可能性が高いです。

もっと自分の可能性を広げたい方は、今の会社で適正な年収を得られているのか確認しましょう。

20代後半の方は特に、まだ転職を経験していない場合、今の会社での状態が正常かどうか疑うべきです。

20代後半で1社のみの経験の場合、自分が身につけたスキルに対する年収が、適正な範囲を逸脱している可能性があります

現職で3年以上いると、昇給するのが当たり前です。昇給幅が思った以上に小さい場合や直近昇給していない場合は、適正な年収が得られていない可能性があります。

適正年収を測る場合は、転職エージェントや転職サイトで求人を見てみることがおすすめです。同じ業界・職種の求人をみてみると、自分の年収が低い方なのか、高い方なのかが明確にわかります。

現職の会社の業績や評価制度、給与体系が年収の低さに影響している可能性もあるため、自分の会社が健全かどうかも含めて確認することをおすすめします

適正年収から逸脱していると思った方は、転職することで年収アップを目指す道が近道です。

適正年収を測ってみる

転職エージェントに相談すると、自分の実力を客観的に評価してくれ、高年収で転職できそうな求人を紹介してくれます。転職エージェントは、適正年収を測る目的でも活用でき、今転職を考えていない方でも有効に活用することがで切るのです。

転職エージェントは数多くの転職希望者のサポートをしてきたため、現職より高い年収を狙えるかどうかを評価してくれます。さらに、高年収での転職を目指したい方には、優先的に対応してくれる傾向があるため、年収アップできるように手厚くサポートしてくれるでしょう。

また、転職エージェントを活用する際には、年収交渉を有意義に活用しましょう。年収が低くても、担当者が企業側に交渉してくれます。

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